どーも、バナオレ(@banaore_alive)です。
先日に、こんなツイートをしました。
サラリーマンで活き活き働いてる人は、働くことを楽しいと思ってたり、目的持ってる人ばかり。
お金のために、周りの目が、とかの外部要因で働くと、嫌なことしか見えなくなると思ってます
— バナオレ (@banaore_alive) 2017年10月19日
就活生のころ、私は世間体や給料を意識して、大企業ばかり志望しました。何とか第1志望の会社に入社でき、想像以上に高い給料をゲット。周りに「すげぇじゃん!!」と世間体も良く、当初の目標「お金」「世間体」を達成できました。
これで社会人生活も順風満帆かと思いきや、それほど満足感は得られず…。色々悩んだ末に、世間体も給料も大幅にダウンするベンチャー企業に転職しましたが、今では前職よりも活き活きと働いています。
ようやく、世間体・お金のために働くモヤモヤ感がスッキリしたので、紹介させて頂きます。
最初は問題ないかもしれない
先に言っておくと、私は「世間体・お金のために働く」ことを全面的に否定するつもりはありません。お金は大事です。そもそも、お金がないと生活できません。お金のせいでやりたいことができないのは辛いものです。ストレスもかかります。
「お金は人生に関係ない、好きなことして生きよう!」では、余りにも無責任すぎますよね。
また世間体の良い会社に入ると、名声や承認欲求が満たされて気持ちよくなります。「周りからチヤホヤされる」「モテる」ことで仕事のやる気が上がる人もいるでしょう。
しかし、世間体・お金”だけ”では、数ヶ月、数年はは仕事を頑張れても、何十年となるとシンドくなります。いつしか限界が訪れ、会社が監獄へ…、この事実を伝えたいのです。
早速、限界が訪れる理由を3つお話します。
その1:外部要因のモチベは脆い
「世間体」「お金」は外部要因のため、環境に左右されます。すると、働くモチベーションの維持が難しいです。
お金のために働くと、以下のような環境の変化によって、仕事への意欲が減ります。
- 周囲の待遇の良さを知って、自分の給料に絶望する
- 仕事より楽に稼げそうな手段(株・FXなど)を知る
- 会社の経営によって、給料が下がる
仮に誰もが知っている企業であっても、親族から凄いと思われる一方で、周りからは「○○の会社だから何か嫌」とネガティブな印象になるもこともありえます。
「お金」「世間体」は自分でコントロールできません。その結果、働くモチベを維持し続けるのは難しくなり、不満が少しでも出ると、我慢して働くことになります。
上司が私の成長を思って仕事を振ってくれても、「だる…」と不満ばかり思うようになりました。。
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その2:身動きが取れなくなる
世間体・お金の価値を上げるは、会社に委ねるしかありません。給料が上がるように業績アップを経営陣に頑張ってもらい、ブランドも築くようお願いするだけです。
すると、人生の主導権を会社に握られてしまい、身動きがとれなくなります。辛いことがあったり、仕事が面白くないと思っても、世間体・給料が保証されることで、嫌でも会社にしがみつくことに…。
もはや監獄です。我慢して働き続ける負のスパイラルにハマってしまいます。
「お金のためだから」「世間体もあるし」という言葉が、自分を納得させる言い訳の常套句になり、思考停止へつながります。もはや自己洗脳に近いです。
最終的に、「この会社で一応、目的は果たせてるし」と自分を納得させ続け、耐え抜く人生を歩むことになるかもしれません。
その結果、転職へのやる気が一気になくなったことを今でも覚えています。
その3:達成感が続かず、飽きてしまいがち
お金・世間体のために働くと、瞬間的な達成感は味わえます。しかし、途中で満足して慣れてしまった途端に、仕事がつまらなくなります。
「これだけ稼げば幸せ!」という決定的な数値はありません。世間体も、目に見えず曖昧です。「お金」「世間体」のために働き続ける限り、仕事での達成感は途中で止まるでしょう。なぜなら、仕事自体の達成感ではないからです。
もし、年収1000万が目標で仮に達成した先に、新たな達成感はあるのでしょうか?その場限りで、3か月後には稼いで当たり前と新鮮さは薄れるでしょう。
自分で願う給料・世間体があった方が幸せかもしれませんが、数十年間も幸せが保証されるわけではありません。途中から何のために働いているか迷走し、惰性で働くことになります。
こんなに給料いらない…休み欲しい…と会社に行く気力もゼロに…。お金のために働いた結果、惰性で仕方なく出社していました。
自分のために働くことが大切
「お金」「世間体」のために働くのを否定しているわけではありません。ただ、「お金」「世間体」だけが目的では、仕事に限界が訪れます。
なので、「お金」「世間体」以外に、自分のために働く内部要因の目的があると良いです。本当におすすめ。前職で私が立てた仕事の目的はこんな感じ。
- 副業に横展開するために、仕事の効率化を徹底する
- 上司の良い部分を盗むために、上司と仲良くなる
- 転職での市場価値を高めるため、仕事で実績を積み重ねる
最後に
私が大手からベンチャー企業に転職したのは、世間体・お金よりも「自分のためになる」という理由があったためです。なので、給料が安くなっても、企業が無名でも、何とも思わなくなりました。
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もちろん、仕事が大変なこともありますが、自分のために頑張れます。納得感もあるので、不満も殆どなくなりました。
また目標も達成することで楽しくなり、新たな目標もたてることで、仕事のモチベも維持しゃすいです。世間体・お金のために働いている方は是非お試し下さい!
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