どーも、R/バナオレ(@banaore_alive)です。
私は退職を2回経験しましたが、どちらも後悔があります。
- 1社目:有給を全消化できず+希望日に退職できず
- 2社目:有給を全消化できず+退職交渉でパワハラ
ネットにはないようなリアルすぎる退職の注意点・大事なことも公開。退職を検討している方は、ぜひ参考にしてみて下さい。一読する価値があること、保証します。
目次
退職の手順・流れ
まず、退職の流れの大枠をまとめてみました。
- STEP.1就業規則を”必ず”確認する
- STEP.2退職前後で必要な手続きがあれば、”必ず”担当者に確認する
- STEP.3【大事】”最終出社日・退職日”を”必ず”決めておく
- STEP.4上司に退職の意を”直接”伝える
- STEP.5引き継ぎのスケジュールを”必ず”共有する
- STEP.6【晴れて退職!】残った有給を消化するのみ
STEP1:就業規則を”必ず”確認する
まずは、会社の就業規則をチェックし、”何日前に退職の意を伝えなくてはいけないのか?”必ず調べましょう。
退職日の1ヶ月前に伝えることが一般的なようですが、企業によっては数ヶ月前などもあります。なので、自社の就業規則は自分でチェックして下さい。
就業規則を確認するには、会社のサーバーで調べれば発見できます。しかし、ベンチャーなどの小さな会社であれば、就業規則の場所が不透明かもしれません。
その場合は、人事や総務に聞いてみましょう。親切に教えてくれます。
就業規則を”必ず”確認すべき理由
就業規則を確認すべき理由は、退職交渉で不利にならないためです。
私は2社目で就業規則の場所がわからず、スルー。そのまま、退職の意を上司に伝えたら、想像以上に揉めました。事前に就業規則をチェックしていれば、揉め事は避けれたので本当に後悔…。
なので、就業規則の場所がわからず、まぁ良いか…と無視するのは危険。必ず確認しましょう!
就業規則でよくある質問とその回答
ここで、よくある心配事や疑問を2つ紹介し、回答しときます。
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STEP2:退職前後で必要な手続きを担当者に確認
退職前後で必要な手続きは事前に確認しましょう。例をあげると、こんな感じ!
- 転職先の入社希望日(決まっているなら)
- 雇用保険(転職しない人)
- 給付金の適応(自覚がある人)etc…
退職日を見誤って、適応外になったら悲惨です。退職を伝えた後に、退職日を変更するのは、揉める要因になります。ネットではわかりにくいので、ハローワークなどで詳しい担当者に聞くのがおすすめ!
スマートに、そして後悔したくないなら、退職に関わる手続きの下調べをやるに越したことはありません。
STEP3:”最終出社日・退職日”を”必ず”決めておく
”最終出社日・退職日”を明確にすることが退職の流れ・手順で最も大事です。もう一度いいます。1番大切です。
意外と思うかもしれませんが、2回退職して確信に変わりました。
ここまで強調する理由は、最終出社日・退職日を決めないと、退職交渉でいとも簡単に自分の退職スケジュールが破綻するから。いつの間にか、思うように退職できなくなります。
想像つかないかもしれませんが、企業はあの手・この手で退職を止めたり、引き伸ばしてきます。徹底的に。甘く見ないほうが良いですよ。
役員まで登場させて、説得させにくることもあります(本人談)
理想の退職スケジュールを守るためにも、”最終出社日・退職日”はハッキリさせましょう。
なぜ、”最終出社日・退職日”の決定を強調するのか?
退職の猶予、そして引き伸ばす余地を断つためです。
会社の交渉に応じて、退職日を一度でも先延ばしすると、もっと退職日を伸ばそうと攻めてきます。
なので、絶対に最終出社日(or 退職日)は断言できるよう、腹をくくって欲しいのです。そうすれば、会社側の交渉にタジタジになる可能性がグッと減りますよ。
引き継ぎ期間は自分なりの見積もりでOK
引き継ぎはどうするか…真面目な人ほど考えちゃいますよね。結論、自分で見積もった引き継ぎ期間を退職スケジュールに組み込めばOKです。
そんな適当で良いの…?と思うかもしれません。でも、理由が3つあるんです。
- 周りを考えたら、キリがないので、退職できなくなる
- あなたがいなくなっても、会社は倒産しない
- 余裕ある引き継ぎ期間を設定しても、会社は大変と言い張る。考えるだけムダ
なので自分の思う最低限の引き継ぎで良いと私は思います。
STEP4:上司に退職の意を”直接”伝える
あとは上司に退職の意を伝えるだけです。適当に流されてしまわないよう、メールではなく、直接言うこと。
そして、この日が就業規則でいう”退職日を伝えた日”になります。覚えておきましょう。
退職を伝えるときの注意点は3つ。
- 最終出社日がズラせないことを添える
- 余計なことは話さない
- 退職の意志、最終出社日は何としても守り抜く
会社に百歩譲ったとしても、最終出社日の先延ばしは1回のみに留めておきましょう。そして、”この日以降は最終出社日に”絶対に”できないと伝えましょう。
余計なことは一切話さないに限る
余計なことは”絶対に”話さないこと。退職理由を話すにしても”軽く”でOK。交渉の余地を渡してはいけません。転職先の会社名など、言語道断です。
例えば、”残業がキツくて…”→”残業ゼロにするよ”と言われたらどうします?
嘘をついて”母が病気で…”といったら、”体調よくなるまで、休んでも良い”、”リモートの作業がある。週2でOK”と返されたら、面倒ですよね?
退職理由を一切話さないと埒が明かない場合もあるので、”他にやることがある”など、抽象的に伝えれば良いです。
最終出社日だけは何としてでも守り抜け
ここを乗り切ると、退職の意志の固さが伝わり、最終出社日の交渉に入っていきます。次に大事なのは、最終出社日を守り通すことです。
絶対に最終出社日を守り抜いて下さい。相談は可愛い方で、場合によっては文句、暴言など色んなこと言われます。
でも、守り通して下さい。一瞬でもスキをみせると、一気に攻め込まれますから。退職交渉も長引き、理想的な退職ができなくなります。逆にここをクリアできれば、勝利は目前です!
STEP5:引き継ぎスケジュールを”必ず”共有する
引き継ぎ終了の目処が立たないと、全ての有給を消化できない可能性があります。スマートに引き継ぎするよう、基本的にあなたが主導した方が良いです。
この引き継ぎ作業を上司など周りに任せると放置されることがあります。なんせ、急に降ってきた仕事だし面倒くさいので、後回しされるのも当然でしょう。
また、周りを気にして、引き継ぎのタイミングを伺っていると、一生できません。みんな自分の仕事がありますし、暇ではないので。
たしかに、引き継ぎ作業の時間を作ろうとすると、嫌な顔されるかもしれません。
しかし直前になったり、バタバタと急いで引き継ぎしたり、引き継ぎできずに退職される方が”確実に”もっと嫌な顔をさせます。後味も悪く、誰も得しません。
面倒かもですが、自分なりに引き継ぎは真剣にやっておきましょう。ここまで来たら、あともう少しです!
最後シッカリ引き継ぎできれば、何だかんだキレイに後腐れなく退職できます!(本人談)
最後に
私なりに、後悔しない退職の方法を紹介しました。退職は疲弊しますし、勇気もいります。
会社の交渉によって、心を許したり、メンタルが折れたりするかもしれません。気持ちは痛いほどわかります。
でも、退職の先に明るい未来が待っているんです。自己犠牲して会社に全てを捧げては、幸せにはなれません。それは、ただの奴隷。自分の身は自分で守るしかないんです!
なので、何としてでも退職日を死守し、自分の人生を歩んで欲しいです。後悔しない退職を心より願っています!
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