ガチ恋活を始めたキッカケ

【第二新卒の転職失敗談】甘すぎた考えが予期せぬ展開へ…反省点を全て公開します

どーも、R/バナオレ(@banaore_alive)です。

私は入社1年半を迎えた頃に、人生で初めて転職。大事な第二新卒のカードを切りました。しかし、自分が思い描いていたように働けず、悩んだ末に1年未満で退職しました。

そう、私は第二新卒の転職に失敗したのです。ここでは、私が経験した転職の反省点を惜しみなく公開します。第二新卒の転職を考えている方、ぜひ参考にしてみて下さい!

失敗 その1:転職の目的が曖昧すぎた

emily-morter-188019-unsplash (1).jpg

私の1番の失敗…それは転職の目的が曖昧で、浅すぎたことです。そんな転職の目的がこちら。

  • 残業が少ない
  • 未来にも需要があるスキルが欲しい
  • 得意なことを仕事にしたい
転職の目的が真意なのか」精査が足りず…。そして、具体的に説明できるまで徹底的に考えるべき。

なぜなら転職の目的が甘いと、転職先の良し悪しを決める基準がブレるからです。すると、何となく良いと思って転職すると、”実は違った”ってなりかねないです(体験談)

例えば、残業が少ないことが目的なら、「本当に残業がなければ、どんな仕事でもOK?」と反例を挙げて、自問自答してみて下さい。

R/バナオレ

いや、残業が少ないだけでは困るな…
と少しでも違うと感じるなら、他にも大切な転職の目的がある証拠転職の目的は自分が納得するまで詰めるべきです。

他にも、得意なことを仕事にしたいのなら、”何が得意なのか”具体的に説明できないとミスマッチに繋がります。

だって、フランス料理が好きだからって、コックを目指す人は少ないですよね?
これは、”フランス料理を食べることが好き”なだけであって、フランス料理を作ることはないからです。

このように、転職の目的、そして会社に求めることは、何度も何度も真剣に考えてほしいです。ここで手を抜くと本当に痛い目にあいます(体験談)

失敗 その2:提供できる価値を考えていなかった

linkedin-sales-navigator-402866-unsplash (1).jpg

2つ目の失敗は自分の価値を正しく会社に伝えられなかったことです。会社も私も不幸になりました。会社に提供できる価値をきちんと把握すべきだったのです。

寿司職人を想像してみて下さい。握り方もわからない人に、処理が難しい魚の下準備をお願いしても、できないですよね?
一方で、握り方がプロ級の人に包丁の使い方を教えるなんて、アホらしいでしょう。

また寿司職人なのに、中華料理の調理をお願いしても、お門違い。いくら料理人とはいえ、ジャンルが違います。

このように、どのような仕事をどれくらいのレベルでできるのか、会社にきちんと伝えないと、ミスマッチが起こります

なので、自分が与えられる価値、そして適正レベルを正確に理解しましょう。

私は、面接で自分の価値を誇張しすぎた結果、会社が過大評価。その結果、歯が立たないような高難易度の仕事が回り、疲弊することに…。本当に誰も得しません。素直に提供できる価値を伝えた方が身のためです。

スポンサードリンク

失敗 その3:現職より転職後の方が大変と思わなかった

当たり前なんですが、現職よりも転職後の方が大変です。

  • 新しい人間関係が待っている
  • 全てが自分にとって初めての仕事
  • 会社のカルチャーに慣れる
    etc…
それでも転職するほどの価値があるのか?、必ず振り返ってみましょう。もちろん、ポジティブ思考は良いことですが、楽観視しすぎるのは危険

私は現職がハードワークだったので、転職後は気軽になれると思っていました。確かに仕事量は減りましたが、違った悩みが生まれました。現実と理想のギャップに苦しみますよ

失敗 その4:一緒に働くであろう同僚に会うべきだった

rawpixel-659501-unsplash (1).jpg

私が見落としていたこと…それは人間関係でした。最初の会社は人間関係が良好だったのですが、2社目は同僚と噛み合わず…。ストレスが溜まりすぎて、発狂寸前でした。

人間関係が良いと気づかないのですが、会社は仕事の内容以上に人間関係が”マジで”大切です。1社目は仕事は微妙でも、周りの交流が楽しかったですし、助け合いもあって、意外と楽しめました。

一方で、2社目は早く帰れますし、仕事量も減ったのですが、ストレスは悪化。人間関係は絶対に甘くみてはいけません(戒)

私が最もおすすめする転職本『転職の思考法』に、こう書かれています。

現場のメンバーだけの面談をセットしてもらい、そのときの反応を見ること

人事の人柄や社風が好感を持てても、部署によって雰囲気は変わります。なので内定後などに、同僚に一度会う、また職場に訪問することを”強く”オススメしたいです。

面倒ではありますが、会社人生は長いので、手を抜かない方が良いです。入社後に後悔しても、後の祭りですよ(体験談)

失敗 その5:転職活動を終わらせたい気持ちが先行した

私は早急に最初の会社を辞めたいと思っていたため、内定後は解放感と安堵の気持ちがいっぱい。そのまま転職活動を終わらせました。

このとき、私には3つの違和感があったのです。

  • 希望部署と異なるところに配属
  • 何を仕事にするか、不明瞭
  • 上司と反りが合わなそう
ここで、疑問を1つ1つ冷静に解決すれば、違った道があったでしょう。しかし当時は、焦りから冷静な判断は一切できませんでした

R/バナオレ

まぁ、何とかなるっしょ!
転職活動を終わらすメリットだけを頭に思い浮かべていたんですね。入社後に悲劇が訪れることを知らず…。

焦りの転職は危険です。難しいかもしれませんが、転職は冷静な判断が求められます。ノリやモチベだけでは乗り切れるほど、会社人生は短くないのです。

反省として、前々から転職活動をし、常に市場価値を確認すべきでした。

極論、転職を決意してから転職活動するのでは遅いということ。いつ転職できるように、”ちょこちょこ”転職活動しておくのが最も良いですね。

失敗 その6:転職エージェントに丸投げしていた

※追記:2018/9/20

私は転職エージェントに頼りっきりで、使いこなすことができず、流されてしまいました。これは失敗の1つ。自分でも転職の知識を吸収すべきでした。

ご存知の方もいるでしょうが、転職エージェントはわたし達を他の企業に転職させることで報酬が得られます。

つまり、転職希望者は”商品”です。エージェントによっては”とりあえず転職させることが目的”の人もいるかもしれません

なので、転職の主導権(判断基準)を自分でシッカリ持たないと、転職エージェントの言われるがまま、訳もわからず、そのまま進んでしまいます

自分の身を守るためにも、自分なりに転職に関する知識を身につけることは大切。そしてエージェントに、自分でやるべきこと、転職エージェントにお願いすることを理解しときましょう。

MEMO
”転職エージェント=悪”ではありません!
ただ、転職エージェントに”何をお願いしたいのか?”、ハッキリしていないと、判断を全て転職エージェントに委ねてしまうので注意が必要です。

最後に

私の第二新卒の転職失敗談、そして反省点をまとめてみました。全てリアルなので参考になるはずです。

これから第二新卒の転職を考えている方は、今から少しづつ進めていくことをオススメします。急いだ転職はリスクが高いです。

あなたの転職活動がうまくいくこと、陰ながら応援しております!

  • 転職の目的が曖昧すぎた
  • 提供できる価値を考えていなかった
  • 現職より転職後の方が大変と思わなかった
  • 一緒に働くであろう同僚に会うべきだった
  • 転職活動を終わらせたい気持ちが先行した

コメントを残す